◆その他の話題の機能性成分(その1)◆
生活習慣病予防などの面から食品の生理活性成分について、研究が進められています。
続々と発見されている機能性成分の中から、特に話題の成分を紹介しています。
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LG21菌
- 最近、LG21と書いてある商品が多くありますが、LG21も乳酸菌の一種です。
学名は「Lactobacillus gasseri OLL2716株(乳酸菌gasseriOLL2716株)」といいます。
胃潰瘍などの原因になるピロリ菌を取り除いたり、減らす働きがあり、
この乳酸菌を配合したヨーグルトや乳酸菌飲料などが販売されています。
食品:LG21菌を使ったヨーグルト・乳酸菌飲料に含まれています。
核酸(DNA・RNA)
- 動植物のすべての細胞に含まれる有機化合物で、遺伝をつかさどる成分です。
新陳代謝を活発にし、老化を防ぐ働きがあります。
また、細胞を修復する作用があるため、皮膚を美しく保ち、がん予防にも有効です。
食品:白子・鮭・鱈・のり・煮干しなどに含まれています。
カフェイン
- コーヒー・お茶に含まれる苦み成分で、アルカロイドの一種です。覚醒作用・疲労回復作用・利尿作用などがあります。
ただし、過剰に取ると、胃が荒れたりしますので注意が必要です。
食品:コーヒー・紅茶・緑茶・強壮ドリンク剤などに含まれています。
カプサイシン
- トウガラシの辛み成分で、中枢神経を刺激してエネルギー代謝を促進させるため、肥満を予防する働きがあります。
また、殺菌作用・健胃作用があることも知られています。
食品:とうがらしに含まれています。
γ-アミノ酪酸(ガンマアミノらくさん)
- ギャバ(GABA)とも呼ばれるアミノ酸で、神経伝達物質の一種です。
体内では、グルタミン酸から合成され、脳に酸素を供給したり血圧を調整する働きがあります。
近年、血糖コレステロールに有効だとわかり、天然成分が豊富な玄米が注目されています。
玄米を発芽させると増え、手軽に食べられるため発芽玄米も人気です。
また、最近ではチョコレート・飲料などにも入ってる物があります。
食品:玄米・発芽玄米・ギャバロン茶・チョコレートなどに含まれています。
キチン・キトサン
- キチンは、カニ・エビなどの甲殻類の殻やきのこの細菌壁などに含まれる食物繊維の一種であり、アミノ酸重合体です。
キトサンは、キチンを利用しやすくしたもので、両方を合わせてキチン質と呼ぶこともあります。
免疫力を高めたり、血中コレステロールを低下する作用が認められています。
また、有機肥料・人工皮膚の原料などにも利用されています。
食品:カニ・エビ・オキアミなどの甲殻類の殻・きのこ・チーズなどに含まれています。
ギムネマ酸
- あまり聞いたことない成分ですが、ギムネマ・シルベスタという植物から抽出される成分で、配糖体の一種です。
腸から糖の吸収を阻害して血糖値の上昇を防ぎます。
糖が吸収されにくくなるため、肥満を防いだり改善する効果もあります。
ギムネマ茶などに含まれます。
ギンコライド
- あまり聞いたことない成分ですが、テルペン類の一種で、イチョウの葉に特有の成分です。
血行促進・抗血栓効果などがあり、痴ほう症の予防などに有望視されています。
食品:イチョウの葉エキスが配合されたサプリメント・お茶類などに含まれます。
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