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野菜の話
- 食卓に欠かせない「野菜」ですが、常に人は「野菜不足」と言われがちです。
野菜を摂取するかわりのサプリメントはたくさん出回っていますが、野菜のおいしい食べ方を学ぶことも重要ですよ。
野菜にはそれぞれ「ビタミン・食物繊維」といった栄養素がたくさん含まれておりますが、体内での役割はそれぞれ違います。
これらの栄養素をバランス良く取るためには、たくさんの種類の野菜を取る事がもっとも効果的と言われます。
ですが、1日に人が取るべきと言われる野菜の量は「約350グラム」。
なかなか350グラムもの生野菜を取るのはかなり大変ですよね。でも、加熱するとかさが減って食べやすくなり、
多くの量を取る事ができます。
ただ、調理する際に、多少のビタミンは減ってしまいますが、量でカバーするので気にせずたっぷり野菜を取るようにしましょう。
また野菜を、お肉や魚、卵といった食材と組み合わせて食べる事で、おいしさがアップするだけでなく、
栄養的にも相乗効果発揮されます。
例えば、野菜のベータカロチンは、お肉や魚に含まれる脂によって吸収力が高まります。
また、青菜などに含まれるカルシウムは、レバーやしいたけなどに含まれている、ビタミンDによって 骨への沈着が増すのです。
ほうれん草には、葉緑素(クロロフィル)が多いので、摂取すると今話題のデトックス効果もあると言われます。
このように野菜は、お肉や魚などコクのあるものと組み合わせると旨みが出て、より一層おいしさが引き立ちます。
「野菜不足だ」と少しでも思ったら今夜のメニューに、野菜を1品足してみてはいかがですか?
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