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油の話
- 皆さんは、料理をするときの「油」って何を使っていますか?特に女性にとっては、できるだけ使いたくないのだけど、
これがないと料理にならなりませんよね。そんな油の中で、みなさんが良く使う「油」はどんなのですか?
家庭で使う「油」と言えば「サラダ油」とか「ゴマ油」が多いと思います。
私のレシピにも良くこの二つは登場しますからね。
そんな中、私のレシピでもまれに登場する『オリーブオイル』を使ってる方も多いのではないでしょうか?
イタリア、スペインなどヨーロッパの国々の料理では欠かせないモノです。
この数年でも、日本の食生活にもすっかりとけこんでいる「オリーブオイル」ですが、実際には、
まだ上手く使えていない方が多いのではありませんか?
というわけで、今回は「オリーブオイルをうまく使いこなす方法」をご紹介します。
「オリーブオイル」にはたくさんのポリフェノールが含まれており、アレルギーや内臓の粘膜細胞の炎症を
抑える働きの他に、肝臓・すい臓・腸の動きを活発にしてくれて、アルコールの悪酔いも防いでくれたり、
便秘の解消といった効果があります。
また、老化や病気の原因になる”活性酸素”の働きも抑えてくれまして、心臓病・糖尿病・十二指腸潰瘍の予防に
なるとも言われているんです。そんな健康面でも威力を発揮してくれる「オリーブオイル」。
でも実際、料理で使うときですが、オリーブオイルは、
1.「野菜」と大変相性が良いので、オリーブオイルで野菜を炒めると野菜本来の旨みを引き出すことができますよ。
野菜炒めをする際は「オリーブオイル」を使うよう心がけましょう。
2.オリーブオイルは、とても熱に強い特性があるので、揚げ物を作ると"外はサクサク、中はジューシー"に仕上げることができます。揚げ物にも「オリーブオイル」使ってみてくださいね。
炒め物、揚げ物以外にも、調味料、ドレッシングとして、また、バターの代わりに、パンに直接ぬって食べても、
美味しいですよ。
そんなオリーブオイルには、大きく分けて"ピュアオリーブオイル"と"バージンオリーブオイル"の2種類があります。
簡単に言うとピュアオイルは、2番しぼり以降のオイルで、香りや味にクセが無いのです。バージンオイルは1番しぼりなので、香りが強く味も強いです。
ですから、まだ使い慣れていない、もしくはこれから使おうという方には、香りや味にクセがない"ピュアオリーブオイル"を使うことをお勧めします。
そして、最後に「オリーブオイル」の保存方法をご紹介です。
オリーブオイルは「日光」に大変弱いので、日光が直接当たったり、熱くなりやすい所には置かないようにしましょう。
密封の状態なら1年半から2年は持ちますけど、開封すると賞味期限が早まり、品質が下がってしまうのでなるべく早く使い切るようにしてくださいね。
料理だけでなく、体の中までも引き立たせてくれる「オリーブオイル」。使ったことがないという方も是非1度、試してみてくださいね!
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