◆野菜の美味しい食べ方・栄養価(春野菜編)◆
ここでは、野菜のおいしい食べ方や栄養価について紹介しています。
沢山あるので、春・夏・秋・冬で分けてあります。ここでは、春が旬の野菜を紹介しています。
特によく使う野菜を紹介していますので、よかったら参考にしてください。
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野菜の美味しい食べ方・栄養価(春野菜編)
食材 | 美味しい食べ方・栄養価 | キャベツ | 炒め物から煮物、サラダ、浅漬けなど、幅広い料理に使える野菜です。 特に「春キャベツ」は、甘みがありやわらかく、生で食べるのがいいです。 美味しく食べる 葉の柔らかい「春キャベツ」は、生で食べるのに向いています。 葉に厚みがあって、巻きがしっかりしている「冬キャベツ」は煮込むと、甘みやうまみが 出てきます。 栄養価 胃腸に良く、潰瘍(かいよう)を防ぐ、ビタミンUが豊富に含まれています。 美容や風邪の予防に効果的なビタミンCも多く、食物繊維も多く含まれています。 |
じゃがいも | 味付け・調理法を選ばず、値段も手ごろで、代表的な常備野菜です。 春に出てくる「新じゃが」は、皮が薄くて、小さめで、水分が多いのが特徴です。 品種としては、ごつごつした丸いのが「男爵」、細長いのが「メークイン」です。 美味しく食べる ほっくりした「男爵」は、イモサラダや粉吹きいもに向いています。 煮崩れしにくい「メークイン」は、煮物や炒め物に最適です。 栄養価 炭水化物が主成分ですが、エネルギーはご飯の半分以下です。 ビタミンC豊富で、熱を加えてもビタミンCが壊れにくいのが特徴です。 |
にんじん | 栄養素「カロテン」の名がキャロットの由来と言われるくらい、カロテンが 豊富な緑黄色野菜です。 煮物・揚げ物・サラダなど、幅広い料理に用いられ、お菓子などにも使われます。 美味しく食べる 油を使う料理と相性がいいので、揚げ物・炒め物・ドレッシングを使う和え物に最適です。 春先のにんじんは、柔らかいので、生でも美味しいです。 栄養価 「カロテン」が豊富で、抗酸化作用・生活習慣病の予防に効果があります。 「カロテン」は、油と一緒に取ると、吸収がよくなります。 |
玉ねぎ | 肉・魚の臭みを抑えて、うまみを引き出す野菜です。 生で使うと、辛みが強く、火を通すと甘みが出るのが特徴です。 春先に出る「新玉ねぎ」は、辛みが少なく、生で食べると美味しいです。 美味しく食べる 辛みを活かすなら、生で、甘みを出すなら火を通す、炒め物や煮物がいいでしょう。 「新玉ねぎ」は、柔らかく辛みが少ないので、サラダや和え物に適してます。 栄養価 特有の辛み成分「硫化アリル」が、ビタミンB1の吸収を助け、疲労回復を促し、 血液をサラサラにする効果があります。 |
アスパラガス | さわやかな香りと甘みがある野菜です。 シンプルな味付けがお勧めです。 美味しく食べる 根元の約2センチは堅いので切り落とし、 さらに、下半分の皮をむくと筋っぽさがなくなります。 栄養価 カロテン・ビタミンB2・ビタミンC・食物繊維は豊富にあります。 名前の由来でもある栄養素「アスパラギン酸」は、新陳代謝を活発にする 効果があります。 |
にら | 個性的な香りを持つ野菜。中華料理などでおなじみです。 美味しく食べる 強い香りは、火を通すことで和らぎますが、火を通しすぎると 食感が悪くなるので、強火で手早く料理するのがいです。 栄養価 カロテン・ビタミンB1・ビタミンB2・ビタミンCなど、ビタミン類が豊富です。 カリウム・カルシウムなどのミネラルも多く含んでます。 |
ふき | 独特の香りとほろ苦さをもつ野菜です。山菜の一つでもあります。 煮物や炒め物・和え物にも使えます。 美味しく食べる 塩を振ってまな板の上で転がし、全体にまぶしてから茹でます。 これを冷水に取ってアク抜きしてから、皮をむきます。 栄養価 目立つ栄養素はありませんが、食物繊維や血圧の調整に働く、 ミネラル・カリウムなどを含みます。 |
スナップえんどう | 春から初夏にかけて出回る、スナップえんどうです。実とさやを一緒に食べれて、 色どりに良く使われます。 美味しく食べる さやに張りがあり、よく膨らんだものを選ぶと、新鮮でおいしいです。 歯ごたえを残したいなら、ゆですぎに注意です。 栄養価 美肌や風邪に効果的なビタミンCが豊富で、他のビタミンもバランス良く含んでます。 |
絹さや | 春から初夏にかけては、緑のさや豆類が美味しい季節です。 絹さやは、炒め物から付け合わせまで幅広く使えます。 美味しく食べる 緑色が濃く鮮やかで、さやに張りのあるものが新鮮で甘みもあります。 下ゆでをしないで、じかに炒めると、水っぽくならず、美味しいですよ。 栄養価 美容のビタミンとも言われるビタミンCが豊富。 糖質のエネルギー代謝に関係するビタミンB1も豊富です。 |
そら豆 | 春から初夏にかけては、緑のさや豆類が美味しい季節です。 おつまみの定番、そら豆です。 美味しく食べる 鮮度が落ちやすいので、さや付きを買い、新鮮なうちに使うのがいいです。 栄養価 主成分はデンプンとタンパク質です。 ビタミンB1・B2・Cのビタミン類、銅・鉄などのミネラルも豊富です。 |
たけのこ | 春が旬のたけのこ。香りが高く、歯ざわりも楽しめます。 春以外にも水煮の物が、1年中出回ってます。 美味しく食べる 時間がたつと、アクが出てくるので、購入したらすぐに下ゆでをしましょう。 皮に切れ込みを入れて、米ぬかと赤トウガラシを入れた湯で、1時間茹でます。 栄養価 便秘解消の食物繊維が豊富で、タンパク質・炭水化物が多く、 ビタミンでは、B2がやや多いです。 |
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