◆野菜の美味しい食べ方・栄養価(秋野菜編)◆
ここでは、野菜のおいしい食べ方や栄養価について紹介しています。
ここでは、秋が旬の野菜を紹介しています。
特によく使う野菜を紹介していますので、よかったら参考にしてください。
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野菜の美味しい食べ方・栄養価(秋野菜編)
食材 | 美味しい食べ方・栄養価 | さつまいも | 焼きいも、大学いもでおなじみのさつまいもです。 夕食の材料として、使うと限られてきますが、中華風の炒め物などには結構合いますよ。 美味しく食べる さつまいもは、皮の近くにアクがあるので、皮をむくときは、厚めにむくと 色よく仕上がります。 皮付きで使うときは、切り分けたものから、水にさらしてアクを抜きます。 栄養価 主成分は、デンプンですが、イモ類に少ない、カロテン・ビタミンEも含んでいます。 当然食物繊維はたっぷりです。 |
里芋 | 定番の「里芋の煮ころがし」が有名な里芋です。 この材料が、うまく使えるようになると、一人前と言われています。 素朴な味で、煮物に合います。 ただ、作る側では、ぬめりがあり皮が抜きにくいので嫌がられます。 美味しく食べる 里芋は、表面のぬめりが大敵です。これが残っていると、味が格段に落ち、 食感も悪くなります。 使うときは、ペーパータオルなどで、ぬめりを良く拭き取ってから使うようにしましょう。 栄養価 カリウムの含有量が、イモ類では断トツで一番です。 ビタミンCは、加熱しても壊れにくいのが特徴です。 |
やまといも | 山芋の仲間で、一年中売ってます。だけど、秋の物は、新鮮で生でも美味しいです。 火を通せば、ホクホク感もあります。 美味しく食べる 皮をむいたら、酢水につけてアクを取ります。 粘りが強いので、とろろがお勧めです。 目の細かいおろし金、もしくはすり鉢を使うと、なめらかに仕上がります。 栄養価 ぬめり成分のムチンは、タンパク質の消化・吸収を助け、生のままなら、 デンプン分解酵素もあります。 |
長いも | やまといもと同じで山芋の仲間で、一年中売ってます。 だけど、秋の長いもは、新鮮で生でも美味しいです。 火を通せば、ホクホク感もあります。 美味しく食べる 比較的水分が多く、粘り、アクが少ないのが特徴です。 千切りや薄切りで、シャキシャキの歯ごたえを感じるのがお勧めです。 栄養価 やまといもと同様で、タンパク質の消化・吸収を助けるムチンの働きで、 強壮作用があります。 |
かぶ | 秋冬のかぶは、実が締まっていて、甘いです。 煮物にすると、とろける食感が楽しめます。 新鮮な物なら、生でも美味しいですよ。 美味しく食べる かぶの茎を使うときは、茎の根元に土などの汚れが詰まっていますので、 水の中で、竹串などでかき出しながら洗ってください。 栄養価 白い部分には、カリウム・ビタミンCや消化酵素のジアスターゼ・アミラーゼが豊富です。 葉っぱや茎には、カロテン・ビタミンB群が含まれています。 |
れんこん | さっと火を通せば、サクサクな食感、じっくり火を通せば粘りのある歯ごたえになります。 風味は淡白だけど、ほんのり甘みもある野菜です。 美味しく食べる アクが強いため、切り口が空気に触れると、色が変わります。 ですから、切ったものから水にさらします。さらすことによって、見た目・口当たりが良くなります。 栄養価 食物繊維・ビタミンCをはじめ、カリウム・カルシウムなどミネラルも意外と豊富です。 抗酸化物質のタンニンや強壮作用のあるムチンも含んでます。 |
しいたけ | 和洋中問わずに、使われる食材です。 干してある物は、ダシに使われることが多いです。 美味しく食べる 生なら、焼きしいたけ、なべ物やうどんなどに使われます。 鮮度落ちが早いので、なるべく早めに使いましょう。 購入のときは、湿ってたり、傘の裏が変色しているものは、買うのを控えた方がいいです。 栄養価 うまみ成分のグアニル酸・グルタミン酸が豊富なため、ダシに使われます。 |
シメジ | 「香り松茸、味シメジ」という言葉があるぐらい、味のあるキノコです。 この言葉のシメジは、ホンシメジのことを言います。 美味しく食べる 一般的には、細長いきのこが密集した「ブナシメジ」が使われます。 様々な料理に使えますので、小房に分けて使うといいと思います。 栄養価 ホンシメジは、うまみ成分のグルニア酸・グルタミン酸・アスパラギン酸など豊富で、 糖質のトレハロースも含んでます。 ブナシメジは、ホンシメジよりうまみ成分などが少なくなります。 |
きのこの扱い方 | どんなきのこも根元を切り落とせば、使えます。 表面の旨みが落ちてしまうので、水洗いは厳禁です。 軸・石づきを落とす 軸は、切り落として使います。ですが、料理によっては、軸をダシに使ったりします。 軸の根元の黒い所は、石づきで、硬くて食べられないので、切り落とします。 小房に分ける まいたけやしめじなどは、包丁で切らずに手で裂いていきます。 根元のかたい部分がら、裂くときれいに分けられます。 汚れを落とし方 きのこ類の表面には旨みがありますので、水洗いをすると、風味が落ちてしまいます。 ですので、ペーパータオルなどで、軽く表面の汚れをふき取るといいでしょう。 力を入れてふき取ると、傷がつきますので、軽くふき取る程度がいいです。 |
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